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【自分で交換できない!!?】ダウンライトは一体型?電球交換型?〜価格やメンテナンス性の比較〜

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メンテナンス
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普段なにげなく使っている照明器具。いざ新築しようとすると、どの照明を使うかとても悩むものです。今回はダウンライトに絞り、一体型と電球交換型を比較した記事を書きます。

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おまかせで選んでもらったプランの照明は?

我が家の場合にはモダンな家をイメージしていたからか、コーディネーターさんにダウンライトを多く勧められました。
実際の部屋を見学してみると、シーリングとダウンライトではダウンライトの方が「スッキリして部屋が広く見える」ことが分かりました。

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ダウンライトは自分で交換できないことが判明

ダウンライトにしようと思っていたのですが、なんとコーディネーターさんに「ダウンライトは自分で交換できませんよ」と言われました・・・

でも、私たちの当時住んでいた賃貸のダウンライトは自分で球交換をしていました。
疑問に思って調べてみると
今は、ほとんどが本体と球が一体になっているものが主流であり、その一体型のダウンライトは電気工事士の資格が無いと交換できないことが判明。

球が切れるたびに業者を呼んでお金を払わないといけない・・・
しかも1回1つにつき1万円!?

毎回業者を呼んでお金がかかることは避けたかった私たちは、”球交換できるダウンライト”をについても詳しく調べてみました。

一体型と交換型の比較

メリット・デメリットを表にするとこんな感じです。

機能性初期
コスト
交換費用故障しやすさ必要な資格
一体型○調光・調色つきの商品など
ラインナップが豊富

工事必須

LED基盤一体で
故障しやすい

電気工事士
電球交換型△あまり商品がない
1.5倍

球交換費用

LED基盤が電球側で
本体は壊れにくい

球交換

だけなら不要
照明の種類と特長

一体型・交換型の選定のポイント

一体型と交換型はどちらを選ぶと良いのでしょうか?
我が家では、以下の選定のポイントをもとに判断しました。

①ダウンライトの数自体を再検討する

リビング・トイレ・キッチン・トイレ・廊下など勧められるがままにダウンライトを導入した場合には、家中で何十個にもなります。シーリングライトだったら1つでいけるところにもダウンライトならば何個も付ける必要があるからです。
メンテナンスコストが気にならない場合は良いですが、何十個ものダウンライトが切れるたびに業者を呼ぶのは大変です。一体型・交換型で悩む以前に導入する数を検討することも必要です。

②初期費用を抑えたい場合には一体型ダウンライトがおすすめ

新築にはとにかくお金が掛かります。初期費用を少しでも抑えたいという方は一体型がおすすめ。一体型と交換型では、初期費用が交換型のが1.5倍ほど高くなります。
逆にメンテナンス費用を抑えたい方は、交換型がおすすめです。

③不具合品で思ったより早めに切れてしまうことも・・・

LEDなので10年はもちますよ」などと言われるかもしれませんが注意が必要です。口コミでは3年くらいで切れたというものも見ます。保証期間で交換してもらえればよいですが、「聞いた話と違う!!」と思っても保証期間外であれば費用が掛かってしまいます。一体型の場合、その都度1万円ほど費用がかかりますので、ショックも大きいです。はやめに切れてしまうかもしれないということも忘れずに覚えて置きましょう。

④機能が充実しているのは一体型

一体型は交換型に比べて種類が豊富です。照明の機能にこだわりのある方には一体型がおすすめです。

一体型には調光・調色・スマホ連動などの機能を備えているものも豊富です

⑤交換型だからといって永久に使える訳ではない

交換型のダウンライトだから電球を変えれば永久に使えるということではありません。
本体部分が壊れるリスクも念頭に置いておく必要があります。

⑥交換型の電球は特殊

それから交換する電球の種類は一般的なくるくると回す電球ではなく、『LEDユニット』と言われる下の写真のような特殊なものです。これが何年か後の電球が切れた際に販売しているのかという点は疑問です。

従来からある「E17/E26」などの口金の電球

LEDユニット「GX53

そもそもなぜ一体型が主流なのか?

ダウンライトに限らず、電球交換タイプの照明は壊れない限り電球を交換して使い続けることができます。
しかし照明メーカーは10年程度で照明自体の交換を推奨しているようです。
理由は、日本照明工業会のサイトによると10年を過ぎる頃から外観だけでは判断できない内部劣化が進み、発煙事故になることがあるからだそうです。

毎日、なにげなく使用している照明器具。

耐用年数の限りがあるにもかかわらず、案外見過ごされているのが現状です。10年を過ぎた照明器具は、外観だけでは判断できない器具の劣化が進んでいます。

例えば、器具内の部品(安定器・ソケット・電線など)が絶縁劣化等によりまれに発煙事故に至る場合があります。

安全性の面からも早めに点検と交換をご検討ください。

日本照明工業会のホームページより

そのような経緯もあって、一体型ダウンライトで照明器具自体を定期的に交換するタイプをメーカーとしても推奨しているようです。

故障時の保証について

参考までに三井ホームの照明の補償について書いておきます。

照明が故障した際の保証ですが、三井ホームの場合は基本的に2年間と言われました。

我が家のダウンライトは交換型

結果的に我が家では交換型のダウンライトを選びました。
一番の理由は、球が切れた時に業者を呼ぶのが面倒だからです。たぶん1つくらい切れても面倒なのでそのまま生活してしまいそうな気がします。
費用的な面でも導入費用は割高ですが、長期的な視点ではメリットがあると判断しました。もちろん本体が先に壊れることもあるので、使ってみないと分かりませんが、、

以上交換型、一体型ダウンライトについての記事でした。

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