私たちと同じような子育て世帯が家を建てるケースは多いです。
そこで心配なのは、子供を連れて見学や打ち合わせができるのかです。
我が家ではメーカー決定まで半年、そのあとの打ち合わせとわんぱくな1歳児を連れて行いました。
打ち合わせに関しては、スケジュールの関係で夫が仕事の平日に私と子供の2人で行くこともありました。子連れ見学は一言でいうと、 「超ハード」です。子供は大人たちが話しをしているのを長時間同じ場所で待たされるので仕方はありません。
見学や打ち合わせ中に子供に世話に時間を使い、
- 伝えたかったことを全く伝えられなかった
- 質問したいことを聞けなかった
など何をしにいったのだろうと思ったことは何度もありました。
でも対策を取れば、少しは楽に効率的にできると思いますので参考にしていただければと思います。
ハウスメーカーの子供対応
どのメーカーもキッズスペースがあり、おもちゃやDVDがありました。
お菓子やジュースも出してくれて子どもは喜んでいました。
特に対応の良かったところは、
- 子どもがぐずりだしたら別の社員の方が遊んでくれる
- ベビーシッターが常設していて預かってくれる
- 子どもがぐずりだしたら休憩を入れてくれたり、別の部屋に変えて気分転換してくれる
といったことがありました。
逆に困った例としては、
- デスクと机以外にスペースのない狭い打ち合わせスペースに案内されて、 子どもがぐずっても抱っこするスペースがない
- キッズスペースが打ち合わせ場所から遠いので様子がわからない
- 打ち合わせスペースが階段の横で子どもが落ちそう
- 展示場にオムツ替えや授乳室がない
といったことがありました。
施設的な面もありますが、営業マンの気遣いがすばらしい場合には本当に助かりました。
ここは営業マンの力量にかなり左右されますね〜
子連れ見学で気をつけること
予約する時の注意点
何歳の子どもがいるかを伝える
子ども連れであることを伝えましょう。最近はネットでの予約が多いと思いますが、質問事項がなくても何歳の子どもがいるかも書いておくと良いです。
DVDやおもちゃ、お菓子やベビーベットを事前に準備してくれているので、年齢は伝えておくとスムーズです。
子ども機嫌の良い時間帯を予約する
予測しにくいかもしれませんが、お昼寝の時間にかぶらないように等、比較的機嫌の良さそうな時間帯の予約を取りましょう。寝付きの良いお子さんはお昼寝の時間とかぶると静かに打ち合わせできて良いという場合もあるかもしれません。
無理は禁物、余裕をもったスケジュールを設定する
大人だけでも住宅見学は疲れます。想像以上に疲れます。
子どもがいるとその何倍も疲れます。総合住宅展示場へ行くと何件も見学したい気持ちになりますが、いけるかなと思った件数よりも少ない件数にしたほうが良いと思います。
また営業マンは子どもを連れていても気にせずに、何件も実例見学を勧めてきます。
一日のうちに実例の家を4件見てからモデルハウスでその後説明を受けるケースがありましたが、かなりきつかったです。勧められても別の日に分けてほしいと断る勇気が必要です。
事前の準備次第で内容の充実度はかなり変わります!
見学・打ち合わせの際の注意点
実例見学は、マナーを守った見学が必須
モデルハウスはハウスメーカーの持ち物ですが、実例見学は実際のオーナーさんの大切な家です。
走り回ったり、触ったりしてじっとしていられない年齢の子どもは、抱っこひもや抱っこをする等で対策をしましょう。
また住む前の家の場合もあれば、すでにオーナーさんが住んでいる場合もあります。後者の場合には、見学の際にオーナーさんが立ち会ってくださる場合が多く、子どもが泣いて騒ぐと本当に申し訳ない気持ちになります。実例見学はモデルハウス見学よりも気を遣うので、どっと疲れます。一日に何件も行くのは体力・精神的に疲れますので気をつけてください。
子どもの好きなおもちゃやお菓子を必ず持参
ハウスメーカーでも色々と準備してくれますが、お気に入りのおもちゃやお菓子を持っていき、ぐずりだしたここぞというときに出して機嫌を取りましょう。
我が家では普段ユーチューブは控えていますが、長時間の打ち合わせでは解禁して大変助けられました。
事前に営業担当者にメール等で要望を伝える
子どもが騒ぎ出すと何を話しているのかさっぱり分からなくなります。事前に要望を営業担当者にメールしておくと打ち合わせがスムーズです。次回は何について決めてくのか(例えば壁紙)を聞いて、イメージ写真を送っておくとイメージに沿って準備をしてくれるので、打ち合わせ時間の短縮に良いかもしれません。
まとめ
今回は私の感じた子供連れの見学・打ち合わせの注意点について書きました。
子供連れの見学は本当に大変だと思いますので、少しでもお役に立てれば幸いです。
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